こんにちは。
今日は書籍『 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 』の感想を書いていきます。
この本は、自分が人に嫌味を言われないきっかけになった本です。
この本の感想を書いてみようと思ったのは、自分の仕事に、小言をいってきた友人がいて、会社に行くのがつらい時期があったからなんですよ。
このままじゃ、会社がずっとつらい場所になってしまう。。。って思って、この本を購入しました。
『 「繊細さん」の本 』は、会社に嫌いなひとがいる人、
もしくは人間関係のせいで会社に行くのがつらい人におすすめします。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
『 「繊細さん」の本 』を読むメリット
この本を読むメリットはやはり
「嫌いな人から逃げる」ことができるようになること、です。
これによって、
・小言や嫌味を言われなくなり、会社がつらくなくなる
・自分と合う人を見つけられる
人間関係のキホン
人間関係のキホンは、「表に出している自分」に合う人が集まってくる、ということです。例えば、自分と親との関係を思い出したときに、「親の機嫌がよくなる」ような自分を演じていた場合、親以外との関係においても、機嫌をよくしてほしいと思う人が集まってきてしまうのです。
つまり本当の自分を抑えて殻をかぶっていると、その「殻」に合う人が集まってくるのです。しかし、逆に自分の殻に頼らず、本当の自分を出すことで、自分に合う人が集まって「楽になる」こともできるのです。
嫌いな人は避けてもいい
繊細さんがつらさを感じる原因の一つに、嫌いな相手とも良好な関係を築かないといけないという思い込みがあります。
会社員のUさんは、学生時代からの友人とは今も連絡を取り合っています。しかし、遊びに行く約束をドタキャンされたり、自分の趣味に嫌味を言われて落ち込んだりと、相手に振り回されることもあるそう。
「ほかの友達からは、「もっと怒ったほうがいいんじゃない?」って言われます。でも……怒るべきことなんおか、よくわからないんですよね」
もし、こんな付き合い方を続けていくと、相手の言動に耐え切れなくなり、一切の連絡を絶つということもありますよね。繊細さんは、「自分が我慢し、相手には我慢させない」、もしくは、「関係を断つ」という0か100かで友人との関係を捉えてしまうことが多いのではないでしょうか。
問題が起きてなくても、最初から近づかない。
繊細さんは、自分の我慢の限界に達するというような「正当な理由」がないと相手を遠ざけてはいけないと思っています。でも、ほんとうにそうでしょうか。
世の中には、自分から自然と離れて行ったり、そうかと思えばしれっと付き合いが戻ってきた人もいるのではないでしょうか。もしくはつかず離れずを繰り返している相手もいるかもしれません。そういう友人は、嫌と感じる前に、面白くないなくらいの気持ちのときにいったん離れて、また話したいと思ったときにふらっと戻ってきているのかもしれませんよね。
「キライ」を封じていると、依存されてあり相手から過度に干渉、要求されたりと、かえって人間関係がこじれてしまうのです。
「嫌いだから離れる」と考えてしまうと相手に気兼ねしてしまい、余計に離れられなくなってしまいますよね。でも嫌いと感じる前に、なんとなく傍にいなくていいかと感じたときに、近づかないと選択してみることで、解決できるのです。
嫌いな人には、問題が起きていなくても近づかない。このドライさが人間関係には大事なんです。
まとめ
・自分を出すほど、自分に合う人が集まって「楽になる」
・嫌いな人は避けてもいい
・嫌いな人とは、問題が起きてなくても、最初から近づかない。
人間関係のせいで会社に行くのがつらい人におすすめします。
では、また
ここまで見てくれてありがとうございました。