こんにちは。
今日は古川武士さんの著書「 7つの心のブレーキを外せばうまくいく「すぐやる」習慣 」の感想を書いていきます。
この本の感想を書いてみようと思ったのは、自分がブログ執筆をするなかで、すぐ作業にとりかかりたいと思って、ビジネス書を読み、きちんと先延ばしにしない仕事術を知ったにもかかわらず、まただらだらしてしまったからなんですよ。
またやってしまった!って思って、この本を購入しました。
「「すぐやる」習慣 」は、だらだらしてしまった人、
もしくは何度ビジネス書を読んでも、だらだらしてしまう人におすすめします。
「 7つの心のブレーキを外せばうまくいく「すぐやる」習慣 」を読むメリット
この本を読むメリットはやはり
「だらだらしない考え方」を知れること、です。
これによって、
・先延ばしにする原因を深く知れる
・だらだらしない具体案を知れる
「めんどくさい」からできない
ゴールから逆算するからめんどくさくなる
いきなり、よくあるビジネス書を否定する一言ですが、筆者は大きなゴールを設定することで、作業を先延ばしにしてしまうと言います。
小さなゴールを作ると、小さなゴールを達成するたびに、大きなゴールとのギャップを感じてしまいます。そのため、「タスクがまだ残っている」と未完了感のストレスを感じるこのギャップが、めんどくささの原因なんです。
ではどうすればいいでしょうか。実は、まだ作業が残っていると感じてしまうのは、その作業がやりたくないことだからなのです。
「やりたくないこと」を早く取り去る
例えば、私の知人で粗大ごみを捨てることを先延ばしにしている人がいました。 最もネックのとなっていたのが、捨て方を知らないことでした。「いつ捨てられるのか?どこに出すのか? シールが必要らしいがいくら分必要なのか?どこに行けばわかるのか?」 これらの調べれば一気に進みだすのですが、 ネックとなるその調べるという作業一つだけが「めんどくさい」を生み出していたのでした。
このことさえ認識すれば、インターネットで調べるなどの対策が考えられるので、作業を一気に進めることができるのですね。
「失敗が怖い」からできない
不安が生まれる原因は、
・自分の能力でクリアできるかわからない
・未経験のことで結果が良そうできない
ときだと言います。
そのときに、「失敗から成功は生まれる」などの精大切なのは行動を変える具体論なのです。神論では、真実であるものの自身の行動を変えることはできません。
完璧主義ではなく『最善主義』
そのタスクの最善を考える。完璧にすることが大切なのでしょうか?それとも締め切りを守ることでしょうか?
ブログ執筆なら、1記事1記事を完璧に仕上げることが最重要と言われます。ですが、それと同時に毎日更新が重要だともいわれていますよね。
もしあなたがブログ初心者で、完璧な記事を書くのに膨大な努力が必要なら、とりあえず数をこなすことでブログ作成のスキルを伸ばしていくことが最善かもしれません。
今なにに取り組むべきか、逆に力の抜きどころはどこかを考えれば、完璧主義にとらわれずに済むのです。
「自信がない」からできない
自分が記事を書いても読まれないんじゃないか?くだらない。と思って、諦めそうになることはないでしょうか。
その思考の裏には、自分よりうまい人と比較しすぎていることが考えられます。自分よりうまい人がいるから、自分の記事はだれにも読んでもらえない、と思っていませんか?
比較対象を『自分』に変える
「前回の自分と比較して20%増しで頑張る」というように、 比較対象を変えれば生まれるギャップも少なくなり、心理的な負荷は小さくなります。 また新しいことをすることで、自分の成長を実感することもできます。
まとめ
・「やりたくないこと」を早く取り去る
・完璧主義ではなく『最善主義』
・比較対象を『自分』に変える
何度ビジネス書を読んでもだらだらしてしまう人におすすめします!
では、また
ここまで見てくれてありがとうございました。